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後悔しない家づくり 注文住宅

土地を決める!【第4章】

今回は後悔しない家づくりには・・・の第4章となります。
第4章では「土地を決める」ということをご紹介していきたいと思います。
こちらについては第3章「土地を選ぶ基準を決める」で少し触れましたが、
もう少し詳しくご説明していきます。

さて、土地選びに悩んだ時に相談するプロとは・・・「建築士」でしたね。
今、

不動産会社じゃないの?

と思った方はしっかり第3章を読み直してくださいね!

他にも

友達とか両親に相談してもいいんじゃない?

と思う方もいらっしゃるかもしれません。
もちろん、相談しても構いません。しかし、相談した時の回答を想像すると、

ここは、夏暑いよ~

隣の家があるせいで、日当たり悪そうだね。

など、欠点ばかり指摘されそうではないですか?
また、

本当にそこでいいの?

と決心がつかないようなことを言われてしまいそうですよね。

それでは、「建築士・住宅会社」の人に相談するとどうでしょうか?

もちろん、欠点があれば指摘してくるでしょうが、もし欠点があったとしても建物で長所に変えてくれるようなアドバイスをしてくれると思います。
第3章の「土地選びの基準を決める」でもお話した通り、条件通りの100点満点の土地はありません。
ゆずれない条件1つに絞って合格点の土地に絞っていく必要があります。
そのため、欠点がでてきてしまうのはしょうがないことだと思います。

しかし、その欠点を建物でカバーできる方法があれば、100点満点ではない少し妥協した合格点の土地でも魅力的になるかもしれないですよね。

土地それぞれに長所短所があり天気や時間、平日、休日、季節でも異なるので、その土地に足を何度も運んでいろいろ確認する必要があります。
「こうしたらこうなる」のような方程式は存在しないため、自分の選んだ候補の土地にどんな家が建つのか、実際に「建築士・住宅会社」の人に来てもらって意見をもらった方が適切なアドバイスをもらうことができます。

欠点を建物でカバーするとは?

建築士や住宅会社の人に相談すれば、選んだ土地の欠点をカバーしてくれる建物をアドバイスしてくれるとお話しました。

でも、

欠点を建物でカバーするってどういうこと?

と思いますよね。

例えば

北側に道路があって、三方を隣家に囲まれている土地があるとします。
この条件の土地は不動産会社では安い土地として売り出されていることが多いんです。
なぜかというと、三方を隣家に囲まれているので日当たりや風通しが悪いと予想されるからです。
地域によっては、同じ分譲地でも区画によって100万以上も金額が変わります。
50~60坪での分譲地が多く、坪単価が2~3万円安かったりします。

安いが日当たりや風通しが悪いというデメリットのある土地を家づくりのプロである「建築士・住宅会社」の人は、メリットに変えられないか考えてくれます。

プロが考えるこのデメリットを解決する方法の中の1例をご紹介します。

それは、2階にLDKを持ってくることです。
また、建物の形を南北に長くして西側に寄せて、東側に庭をつくる提案までしてくれます。
なぜ2階にLDKを持っていくのかというと日当たりも風通しも良いからだそうです。
さらにこの間取りなら2階に構造上必要な壁も少なくできるので、ワンルームのような大きな空間が確保できるそうです。
1階は、寝室と風呂・洗面・トイレを配置しています。

これは、1例となるので住宅会社によって提案される内容は変わってくると思いますので、あくまで参考として受け取ってくださいね。

ただ、この間取りであれば日当たりや風通しが悪いというデメリットが解消されていると思いませんか?
もちろん、家にどんな要望があるかで提案される内容は変わってきます。
人によっては、リビングに行くのに階段をのぼるのは嫌という人もいるかもしれませんので、その場合は他の提案をしてくれると思います。

このように、土地選びの段階で住宅会社に相談することによって、デメリットとしか思えなかった部分が解消されることもあるのです!
また、自分で購入する土地のことばかり考えてしまいがちですが、住宅会社の人であれば隣家の配置も考えて家の配置も考えてくれます。

家づくりのプロに相談すれば、安くていい土地を選ぶことができるということにもなりますよね。

自分で想像する以上の土地の活用方法を知ることができるので、住宅会社には土地選びの段階から相談することがおすすめなんです!

土地を安くする方法をご紹介!

家を建てるには沢山のお金が必要となります。
ですから、

少しでも安く抑えられるなら抑えたい!

というのが本音ですよね。
そこで、ここでは土地を安く購入する方法についてご紹介していきたいと思います。

土地を買いたい価格を設定する

土地を安く買いたいなら買いたい価格を設定することが大切なんです。

え。そんなこと決めたからってその価格で買えるなんてことある?

と思われるかもしれませんが、それが買えるんです。
なのに、実践している人がほとんどいないんです。
実は、あんまり知られていないことなので、実践してみてくださいね。

ただ、

じゃあ、土地は1000万円以内で買いたいです。

と言えばいいということではありません。

なら、なんて言えばいいの?
それは、
「・月々の支払い・・・○×円
・年収・・・○○円
・自己資金・・・××円
・造成工事費用・・・○×円
・上下水道の引き込み費用・・・○○円
・引っ越し費用・・・××円
・登記・・・○×円
総支払額が○○円となるので、土地代は○×円、家には××円使いたい」
と詳しく伝えるのです。
FP
思ったより、難しいじゃん。

と思うかもしれませんが、今までの章を読まれた方は気づいたかもしれません。

すでに、FPと予算を相談していれば具体的に説明することができますよね。
FPに相談して予算を知っていれば、土地選びの時に役立つんです。

でも、こんなに細かく予算を説明したら引かれない?

と思われるかもしれませんが、不動産会社の人から見ると

すごく真剣に土地を買おうとしているんだな。

と思われると思います。

何となく、土地を探してます。

という人に対しては、

本気かどうかわからないから適当に対応しよう

とする不動産会社も多いと思います。不動産会社の人も商売ですので、本気度を見せるということは大切なんです。
真剣に土地を探していることがわかれば、不動産会社の人も

良い土地を探してあげたい!

と思うはずです。

土地には定価がない!

当たり前だと思われるかもしれませんが、土地には定価がありません。
売値は、売主の販売希望価格なんです。
需要が多ければ高くなりますし、需要が少なければ安くなり、売値の根拠はあいまいなのです。

この地域の坪単価は○○円だから○○○○円になります

1000万円以上でないと売りたくない

など決められた計算はありません。

もちろん、売主からしてみるとなるべく高く購入してもらいたいですが、売れなければ意味がありません
ほとんどの売主が土地をお金に換えたくて売りに出していることが多いので交渉もしやすくなります。
交渉をする場合、不動産会社の人を味方につけることができたら、さらに熱意をもって売主と交渉してくれそうですよね。

でも、こんな人もいるかもしれません。

土地に定価はないことは知っているよ。でも、チラシに書いてあった価格が定価なんじゃないかと思っちゃう。 値切ったりなんて、性に合わないしな。言いにくいよ。
それでも安く買いたいと思うんですよね。待っているだけでは何でも安くなりませんよ。
FP

そうなんです。どんなに安く買いたいと思っていても、思っているだけでは安くなりません。
これからずっと住んでいく家を建てる前に待ちの姿勢では、後悔しない家は建てることができません。

でも・・・値切るとか交渉なんて言いにくいよ。

という人は、お願いをしましょう。
値切るとか交渉とかということは、なんだか上から目線な気がしますよね。

でもお願いであれば、不動産会社の人も頼ってくれていると頑張ってくれそうではないですか?
不動産会社の仕事は、土地の仲介なのですから。

しかし、お願いしても交渉を嫌がる不動産会社の人がいます。

それは、高く土地を売った方が仲介手数料が多くもらえるからです。
ただ、交渉を嫌がる不動産会社の人から土地を購入したくないような気がしませんか。
なので、どこの不動産会社から購入するのかについても考えた方がいいかもしれませんね。

じゃあ、どうやって良い不動産会社か判断するの?

と気になると思います。
そこで、不動産会社の人が味方になってくれる人なのか判断する言葉を最初の方に聞いておきましょう。

不動産会社は仲介がお仕事なので、中立の立場ですよね。 でもどちらかと言えば、お客さんである私たちの味方かもしれませんよね。

と聞いてみます。
この言葉の反応によって、味方になってくれず儲けばかりを気にしている会社か判断できますよね。

もちろん、お客様の味方でもありますよ。

なんて返してくれる不動産会社の人がいれば最後に、

ありがとうございます。

とねぎらっておきましょう。

計算高いと思うかもしれませんが、安く土地を買いたいと思うのであれば実行してみてください。
きっと、味方になって土地の価格を交渉してくれると思いますよ。

ここまで、土地を購入するためポイントをご紹介してきました。

土地を購入するためポイント

・予算を知ることがなぜ必要なのか
・どうすれば土地を選ぶことができるのか
・土地選びは誰に相談すればいいのか
・土地を安く購入するために言ってみてほしいこと

など、わかってもらえたと思います。

もちろん、すべてが誰にでも当てはまるわけではありません。
自分の家族や周りの人、相談する会社によっても変わってくるでしょう。
ここでご紹介しているお話を置き換えて考えてみていただければと思います。

さて、土地を選ぶ際は建築士・住宅会社に相談するとお伝えしました。
しかし、どんな住宅会社に相談すればいいのでしょうか。
土地選びから関わる住宅会社は家づくりの大切なパートナーといっても過言ではありません。
そのため、次章では家づくりのパートナーとなる住宅会社の絞る方法をご紹介していきます。

第5章
住宅会社を絞る方法!【第5章】

今回は、後悔しない家づくりのために重要なパートナーである住宅会社を絞る方法をご紹介していきます。 住宅会社を選ぶ基準として思い浮かべるものはどんなものがあるでしょうか? 例えば、 大手企業で、営業マン …

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