ヘーベルハウスのALCコンクリート「へーベル」は断熱性も高い!
このALCコンクリート「へーベル」は断熱性能も優れているんです。
ALCコンクリート「へーベル」の耐火性については、こちらでご紹介しています。
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ヘーベルハウスでは火に強いコンクリートを使用!
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外壁・床・屋根に使用されているALCコンクリート「へーベル」は内部に無数の細かい気泡の働きで高い断熱性を発揮し、コンクリートの10倍の断熱性が備えられています。
空気を上まわる断熱性能があると言われているヘーベルハウス独自の次世代断熱材「ネオマフォーム」は、100ミクロン未満の気泡が高い断熱性を実現しています。
ヘーベルハウスの耐久型断熱「ヘーベルシェルタードダブル断熱構法」
「ヘーベルシェルタードダブル断熱構法」は次世代省エネルギー基準をクリアする断熱性能を持っているんです。
ヘーベルシェルタードダブル断熱構法
- 屋根
鉄骨梁の上に、屋根ヘーベル(100mm)と高性能断熱材(ネオマフォーム+ポリスチレンフォーム)を一体化させた外断熱構造となっています。
夏の直射日光の熱を遮断し、冬は暖めた室内の熱を逃がしません。
出典:ヘーベルハウス 断熱性 - 壁
壁ヘーベルの内側と鉄骨柱の外側との間に高性能断熱材「ネオマフォーム」を張り巡らし、二重の断熱ゾーンで建物を包み込んでいます。
壁体内・天井裏に「配管・配線ゾーン」を、断熱ゾーンと完全に分離した状態で確保する構法のため、断熱材の欠損を低減できます。
これにより、将来設備配線・配管の変更する場合でも、断熱材を傷める恐れがありません。
出典:ヘーベルハウス 断熱性 - 1階床
基礎梁と床ヘーベル一体化させた二重構造を採用で耐久性の高い床面を実現しています。
その上に高性能断熱材ポリスチレンフォームを敷き詰め、冬の朝の冷え込みなどを和らげることができます。
出典:ヘーベルハウス 断熱性
ヘーベルハウスの窓の断熱性能
窓ガラスは「低放射複層ガラス」
窓ガラスには、「低放射複層ガラス」が採用されています。
「低放射複層ガラス」は、特殊金属膜をコーティングして一般的な複層ガラスより断熱・保温効果を高めたガラスとなっています。
太陽エネルギーを取り入れながら、室内の暖房熱を室内に反射させて、冬場の暖房効率を高めることができます。
太陽高度の低い東西面については「低放射複層ガラス」ではなく、「遮熱低放射複層ガラス」に変更可能です。
「遮熱低放射複層ガラス」は、夏の日射を効果的に遮ることができ、室内の温度が上昇するのを防いでくれます。
低放射複層ガラスと遮熱低放射複層ガラスの違い
ガラス | 低放射複層ガラス | 遮熱低放射複層ガラス |
Low-E膜の場所 | 室内側ガラス | 室外側ガラス |
太陽エネルギー | 太陽エネルギーを取り入れ、室内の暖房エネルギーを外に逃がさず、暖房効率がアップ。 冬場の冷え込みを効果的に防ぐ。 |
太陽エネルギーをカットし、夏場の室内温度上昇を抑える。 室内温度を外に伝えにくく冷暖房効率がアップ。 紫外線も80%以上カット。 |
サッシは「アルミ樹脂複合断熱サッシ」
室内側に、アルミより熱伝導率の低い樹脂を使った「アルミ樹脂複合断熱サッシ」が採用されています。
「アルミ樹脂複合断熱サッシ」は断熱性を大幅に向上させ、冬の結露などを防ぐ効果があります。
また、メンテナンスしやすいように、樹脂部は交換可能な設計となっています。