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ハウスメーカー 富士住建

ハウスメーカー「富士住建」の家づくりを徹底解説!

注文住宅で家づくりを検討している方は、どのハウスメーカーがどんな家をつくってくれるのか気になるところですよね。
そんな方々のために、ハウスメーカーごとにどんな家づくりをしてくれるのか徹底解説していきます。

FP
第1回目のハウスメーカーは、「富士住建」です。
それでは、富士住建の家づくりをご紹介していきましょう。

富士住建の家づくりは「完全フル装備の家」

FP
富士住建の家づくりでは、完全フル装備の家を追求しているんです。
完全フル装備の家とは・・・?

住まいの本質である「耐震」・「耐久」・「安全」・「快適」・「省エネ」の住宅性能を追求した家

富士住建は3つの構造から選べる!

富士住建の木造軸組工法(檜4寸構造・J-WOOD構造)

檜4寸構造

ひのきの家 「檜日和」「紀州の風」では、樹齢60年の4寸紀州檜を使用しています。
伝統的な構造躯体と最新技術が融合した構造です。

檜4寸構造の特長

  • 高品質な木材
    「山職人」が苗木を植えてから手間暇かけ、管理・育てるを繰り返してできる高品質な木材。
  • 樹齢60年の紀州檜
    樹齢60年の檜は年輪が細かく、強度が強くなります。
  • 檜無垢材 4寸構造
    土台・柱には公庫基準の1.3倍の断面を持つ4寸角(120㎜)の紀州檜が使用されてます。
  • 耐震ジョイント金物工法
    構造部材の結合部に、強靭な耐震ジョイント金物をあわせることにより、強度が保持されています。

J-WOOD構造

J-WOOD構造は、LVLと緊結金物の最新の技術を駆使してつくられます。

J-WOOD構造の特長

  • 強固な接合部
    LVL材と緊結金物で、仕口強度が安定するため、地震に強い「強固な住宅」となります。
  • LVL材(構造用積層材)
    構造材には、収縮・割れ・狂いの少ないLVL材が採用されています。
  • 防腐、防蟻処理剤を土台・大引・通し柱・1階柱に
    木材内部へ防腐、防蟻処理剤をしみ込ませる「加圧式処理法」を行うことにより、木材の表面に薬剤を塗る「表面処理法」よりも耐久性が3~5倍になります。

富士住建のツーバイフォー(2×4)工法(Fパネル構造)

Fパネル構造

富士住建の2×4と2×6のダブルスタッドの強度を比較すると、富士住建の2×4は2×6以上の強度があるため、最強のFパネル構造ということができます。

Fパネル構造の特長

  • トラス
    屋根構造材に、高品質なトラスが採用され、自由度が高く、空間も大きく活用できるようになっています。
  • 床根太
    2階床根太などに、収縮や割れの少ないI型複合梁TJIが採用されています。
  • 壁パネル(ダブルスタッド)
    1階外周部にダブルスタッドとハイベストウッドで強靭な壁パネルにすることで、強度が通常の2×4工法の約2倍になっています。


出典:株式会社富士住建

富士住建の家づくり技術

FP
富士住建の家づくりの技術として、「耐震」「耐久」「防耐火」「断熱」「空気環境」「防犯」についてみていきましょう。

【耐震】 耐震性に優れたモノコック構造を採用

富士住建では耐震性に優れたモノコック構造を採用し、強靭な構造躯体+ハイベストウッドで頑丈な壁構造となっています。

モノコック構造とは・・・?

モノコック構造は面で支えるため、荷重が面で分散し、建物のねじれ、倒壊、変形を防止してくれます。
従来の構造では、荷重が1本の部材に集中してしまい、建物のねじれ、歪みが起こりやすくなります。

モノコック構造の耐震性は耐震実験で実証済み
ハイベストウッド(構造用合板)を使用した実物大の住宅モデルに過去の大震災を再現した地震波を連続5回加震させて、耐震性能を検証した結果、倒壊せず、さらに木材や金属への損傷もなく、繰り返し地震での強さを実証されています。

一般的な木造軸組・・・筋かいあり、構造用合板(ハイベストウッド)なし
富士住建・・・筋かいあり、構造用合板(ハイベストウッド)あり
→ 一般的な木造軸組と富士住建の強度の差2.5倍

一般的なツーバイフォー・・・シングルスタッド
富士住建・・・ダブルスタッド 1階外周部
→ 一般的なツーバイフォーと富士住建の強度の差2倍


出典:株式会社富士住建

構造・耐力のチェックシステムあり

壁量計算をする際に、専用ソフトを使用して、建物に建築基準法で定められた必要な耐力壁の量が建築基準法よりも超えているかどうか、柱の引き抜き強度、全体のバランス、どの程度の壁倍率に余裕があるのかを図面で確認してくれます。

強い基礎で構造躯体を支える!

長年にわたって住宅の重みを支える基礎は、とても重要な部分となります。
基礎は、適切な鉄筋をコンクリートの中に配置することで強度を発揮するため、富士住建では耐震性・耐久性を考え、耐震ベタ基礎工法が標準採用されています。

耐震ベタ基礎とは・・・?

耐震ベタ基礎は、地盤への接地面積が大きく、建物への衝撃が地盤へ逃げやすい基礎です。
富士住建ではベタ基礎にコーナーハンチという、力が集中しやすい基礎の主要な出隅を補強したものをつけて、水平応力にも強い基礎にしています。

地盤調査
富士住建では全棟入念に地盤調査が行われ、地盤の強度や地層構成などを把握してから、土地に合った最適な地盤補強工事を提案してくれます。

【耐久】安心して長く住むために高耐久部材を採用

富士住建では、できるだけメンテナンス必要ない住宅にするため、高耐久部材を全棟標準採用しています。

高耐久部材

  • 瓦屋根
  • シーリングレスサイディング
  • アルミ雨どい   など

維持管理を簡単に、でも劣化も防ぐ!

  1. ハウスシューズ
    高耐候性、低汚染性、クラック追従性に優れている住宅基礎の保護工法です。
  2. 浴室基礎点検口
    点検しづらい浴室区画部分を点検することができます。
  3. ヘッダー工法
    給水・給湯配管はヘッダー工法で、漏水の危険性を大幅に減少できます。
  4. 透明エルボ
    配水管コーナー部が透明なため、つまりや汚れを確認でき、排水トラブルの際は、排水管を分解することなく中を確認することができます。
  5. 基礎貫通スリーブ
    コンクリート内にさや管を埋設し、フレキ管を挿入することで、造躯体に影響を与えずに排水管の補修・点検をおこなうことができます。

通気工法
外壁と構造躯体の間に空気の通る通気層を作ることで、基礎土台水切りと軒天の換気口を結ぶ空気の通り道ができます。
躯体内結露を防ぎ、結露による腐り、カビを防ぐことができます。

キソパッキング工法
全周換気で、均一にムラなく換気ができるので、土台と基礎の間に空気が流れ乾燥しやすくなります。
床下換気口が不要で、簡単な基礎の上端筋の加工で丈夫な基礎にすることができます。

【防耐火】 木造住宅の方が火災に強い

FP
火災に強いのは木造よりも鉄骨だと思われていますが、木造の方が内部まで火が通らず火災の進行を遅らせることができると言われています。
  1. 構造材
    木材は火災が起きると表面に炭化層をつくるため、中心部まで燃え進みにくくする効果があります。
  2. 屋根材
    防火性能に優れた不燃材料の陶器瓦、コロニアルグラッサ、ガルバリウム鋼板の3つの屋根材から選ぶことができます。
  3. 外壁
    火熱を遮る時間が45分以上あるため、隣家からのもらい火を受けにくくなっています。
  4. バルコニー
    ベランダ用下地にFRP防水仕上げをし、延焼・類焼から守ってくれます。飛び火認定も取得しています。
  5. 断熱材グラスウール
    グラスウールは国土交通省から不燃材として認定されている断熱材で、長時間高熱にさらされても変形や劣化が少なく、火災時の延焼や類焼を防いで被害を最小限に抑えてくれます。
    煙や有毒ガスを発生させる危険もない断熱材です。
  6. 石膏ボード
    石膏ボードには約21%の結晶水が含まれていて、火災で熱が伝わると水蒸気を発散させます。
    そのため温度が上昇しにくく、構造材が発火点に達するまでの時間を遅らせることができます。

【断熱】 断熱性が高く、省エネルギー

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富士住建の断熱は、2020年省エネ基準をクリアしていて、夏涼しく、冬暖かい省エネルギーの家となっています。
  1. 高性能断熱材グラスウール
    断熱性に優れ、健康、安全、環境への配慮された高品質な断熱材です。
    ホルムアルデヒドを含まず、手触りもソフトなグラスウールを使用しています。
  2. 玄関ドア
    屋根や外壁よりも大きな割合を占める窓やドアからの熱の出入りを防ぐため、開口部を断熱効果の高い70mm厚のパネルに、採光部にはトリプルガラスで断熱化します。(非防火エリアと防火・準防火エリアで仕様は異なる)
  3. 樹脂サッシ
    断熱性の高い樹脂サッシにすることで、窓表面と室温の温度差を緩和し、冷暖房の消費エネルギーも大幅減。
    夏涼しく、冬暖かい空間となります。(非防火エリアと防火・準防火エリアで仕様は異なる)
  4. 全窓遮断 Low-Eペアガラス
    特殊な金属膜をコーティングしたLow-Eガラスを使用し、夏の日射熱をカット、冬の暖気からガードしてくれます。

【空気環境】 24時間換気機能とF★★★★対応建材を使用

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高気密住宅の場合、室内の湿気が外に逃げにくい構造のため空気環境への配慮も重要となります。

富士住建では、24時間換気と全ての内装建材を「F★★★★対応建材」にすることで空気環境を整備しています。

24時間換気
24時間換気機能で、適切な換気風量と省エネを実現しています。
冬は高気密シャッターで冷気侵入を防ぎ、サニタリー空間には人感センサー搭載していて、人の出入りが自動感知されます。

ホルムアルデヒド発散区分 F★★★★最高等級
全ての内装建材にホルムアルデヒドの放射量が最も少ない部材に与えられるF★★★★が使用されています。
ホルムアルデヒドはシックハウス症候群の原因といわれていますので、F★★★★の内装建材を使うことで身体に優しい空気を保つことができます。

F★★★★の主な建材

  • 柱・梁など構造材○玄関収納
  • 室内ドア
  • クロス
  • フローリング
  • 断熱材
  • 窓枠
  • 石膏ボード
  • 巾木・框・廻縁
  • 押し入れ収納
  • 階段・手摺棒
  • カウンター材  など

【防犯】防犯合わせペアガラスで住まいを守る

FP
泥棒による侵入はガラス破りが最も多いんです。

富士住建なら、防犯フィルムが入った防犯合わせペアガラスを標準採用しているので貫通しにくく、玄関の防犯性を高めるために玄関ドアの電気錠や電動シャッター、小窓用面格子などの設備やシステムで防犯対策することができます。

  1. 防犯サッシ・防犯ペアガラス
    防犯フィルムを挟み込んだ防犯ペアガラスは、貫通させにくい構造のため、泥棒の侵入を諦めさせることができます。
    また、防犯ガラスは防災ガラスとも言われ、地震、台風などの災害時でも、ガラスの飛散を最小限に抑えることも可能です。(24時間対応の5年間無償取り換えサービス・ガラスの救急車サービスが受けられる)
  2. 玄関ドア 電気錠+ディンプルキー
    防犯性能の高い電気錠を採用し、1階の動作で2つの鍵が連動してロックがかかるようになっています。
    バールなどを使ったこじ破りにも対応していて、非常用シリンダーも対ピッキング性能を持つディンプルキーが採用されています。
  3. モニターフォン
    ほぼ真横まで映し出すパノラマワイド画面で、隠れて押したつもりでも、しっかり画面に映るようになっています。
  4. センサーライトカメラ
    検知機能から録画機能まで防犯機能を備えたセンサーライトカメラを採用し、常夜灯モード設定で暗くなると照明が点灯するので、夜間のセキュリティに役立てることができます。
  5. 電動シャッター
    窓周りの防犯をさらに高めることができます。
  6. センサー付外照明
    人が近づいたり、暗くなると自動で点灯します。
  7. 面格子
    窓からの泥棒の侵入を防ぐことができます。
  8. タイマー付照明
    タイマー付照明で家にいることを装うことで、防犯対策になります。

富士住建は現場検査で品質管理

FP
富士住建では品質管理の専門部署があり、現場監督と品質管理部門の2重チェックで、113項目の検査項目を現場検査しています。公的機関、第三者機関の検査も受け何度もチェックを重ねて、品質管理されています。

検査項目リスト

【基礎配筋】

  • 遣り方完了検査
  • 根伐り完了検査
  • 捨てコン完了検査
  • 配筋完了検査

【アンカー】

  • 型枠について
  • 鉄筋について
  • ボルトについて

【基礎完成】

  • 基礎完成検査

【構造】

    • 建て方・フレーミング検査
    • 屋根ルーフィング検査
    • 屋根完了検査
    • 構造検査

【木完】

  • 木工事外部完了検査
  • 木完検査

【完成】

  • 土台敷き完了検査
  • 構造検査
  • 木工事外部完了検査
  • 外壁完了検査
  • 足場解体前検査
  • 内装仕上り完了検査
  • 社内完了検査

Genba-eye (ゲンバアイ)
ゲンバアイは携帯電話やパソコンからWEBで施工中の現場の写真を見ることができます。

富士住建のアフターサービス

FP
富士住建では、住宅の完成後「10年保証」「2年間の無料定期点検」を実施してくれます。
引渡し後も4回の定期点検を行ってくれるので、不具合などがあった場合でも早めに対応してくれます。

定期点検
富士住建では家を建てた後、アフター管理課がサポートしてくれます。
引き渡し後の定期点検は初回・6ヶ月後・12ヶ月後・24ヶ月後の4回を行われます。

3年目以降のアフターメンテナンス制度(有償)
住まいの実態を診断書を発行し、報告してくれます。


出典:株式会社富士住建

富士住建は「長期優良住宅」も対応可能

FP
富士住建は、丈夫で長持ちする住宅、長期優良住宅にも対応しやすい家にすることも可能です。

長期優良住宅の条件

  1. 耐震性:地震の揺れに強くて、倒壊しにくい
  2. 耐久性:構造や骨組みが強く、長く住める
  3. 省エネ性:高気密・高断熱、地球に優しくエコ
  4. 維持管理:メンテナンスが簡単
    長期優良住宅には居住面積75㎡以上、基準階部分の床面積40㎡以上が必要となります。
    長期優良住宅を希望する場合は、別途費用がかかります。

富士住建は住宅性能評価最高等級8項目に対応可能となっています。

住宅性能評価8項目

  • 耐震倒壊防止
  • 耐震損傷防止
  • 耐風
  • 劣化対策
  • 維持管理対策
  • 断熱等性能
  • 一次エネルギー消費量
  • ホルムアルデヒド対策

最高等級8項目は、富士住建において対応可能な等級のことで、住宅性能等級は設計プランや条件によって異なります。
住宅性能等級の取得には別途費用が掛かり、住宅性能表示制度の申請も必要です。

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ココが重要

重要なのは、同じ要望や資金計画を同時に複数のハウスメーカーに伝えられるということ。 同じ要望や資金計画であっても各ハウスメーカーから提案される間取り・見積もり(数百万円も違うことも!)は全然違います
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