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いくらすぐれたテクノロジーが取り入れられていても、住まいそのものの品質が高くなければ、よい家とは言えません。
ミサワホームは、品質に対する業界トップレベルの厳しい基準を設定し、「住まいを通じて生涯のおつきあい」という合言葉の元に、保証制度・アフターサポートにも力を入れています。
ミサワホームの品質管理とは?
① 品質・環境への配慮
- 高品質な資材調達から生産・施工まで、住まいづくり全体を通して環境に配慮
企業活動そのものを環境保全活動とするべく、工場生産から輸送、現場施工に至るまで、環境負荷の低減に取り組んでいます。
「SUSTAINABLE2020」を策定し、ミサワホーム全工場で2008年、施工現場で2010年、生産過程における廃棄物リサイクル率100%とするゼロ・エミッションを完了しました。 - 高度工業化された生産体制で、一邸一邸、高品質な住まいを生産
最新のシステムにより、独自の「完全邸別生産方式」を実現しています。
一邸ごとに必要なすべての部材や部品の生産情報を作成し、「バーコード情報管理システム」によって一括管理。
さらに、各生産段階でチェックを重ねる、検査・品質管理体制を、全工場に導入。
高品質の部材や部品を工場生産し、現場で効率よく組み立てる「高度工業化住宅」を実現します。
一部過程では、検査員の直接目視による厳しい検査と、正確な機械による検査との二重チェック体制を敷いています。
② 施工品質管理
- 高品質な住まいを短期間で施工
ミサワホームは現場作業を大幅に軽減し、木質系住宅は標準工期55日、鉄骨系住宅は最短30日ほどで完了し、ゴミや残材の減量など、環境面においても効果を上げています。 - 施工の流れをコントロールする「6回管理体制」
現場管理者による工程の管理については、「地盤補強管理」「着工管理」「基礎管理」「組立管理」「防水管理」「竣工管理」と6段階に分類。
各管理の際には工事主任が立会い、管理業務に加え、次の管理実施時までの工程なども細かく指示します。 - 施工品質を厳しくチェックする「6回検査体制」
専門の検査員が、6回にわたって「地盤補強検査」「基礎配筋・型枠検査」「基礎完成検査」「構造体検査」「防水検査」「竣工検査」を行っています。
これらを実現するために住宅施工従事者、指定工事店の技術者・技能者に対して、ミサワホーム所定の教育や研修を実施。施工の基本知識の習得を目的とした工事スクールも行っています。
③ 認定の住まい
- 住宅の部位ごとに「型式(標準的な設計ルール)」を設定
構造性能に関わる型式の確認の場合は、さまざまな実大建物実験を基に限界耐力計算を行うなど、必要な安全性をあらかじめ検証されます。
検証をもとに、高品質な住まいづくりのシステム自体に対して認定・認証を取得。
設計・生産は「型式」に沿って行われるようマニュアル化され、設計段階では「ブロック・チェック・システム」、生産・施工段階では、ミサワホーム独自の規格によって厳格にチェックしています。
設計・生産体制によって、国の指定機関・(一財)日本建築センターの評価を受け、「型式適合認定」と「型式部材等製造者認証」を取得。システム認定・認証の範囲で設計・生産されるため、第三者の評価を受けた構造安定性が担保されています。
ミサワホームの保証制度・アフターサポート
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次に、保証制度・アフターサポートについてご紹介します。
保証制度:住宅業界最長レベルの30年保証!
かつて5年保証が常識だった日本の住宅業界に、初めて10年保証を導入したのはミサワホームです。
ミサワホームの3つの保証制度
- 新築住宅保証制度
新築住宅の構造体、白蟻、防水、仕上げ・付属部品、設備に対して保証する制度です。
住宅の品質確保の促進等に関する法律では、常時居住の用に供する建物の構造耐力上主要な部分につき10年間の瑕疵担保責任を負うとなっていますが、ミサワホームでは専用住宅、長屋・共同住宅につき最長30年保証となっています。 - 維持管理保証制度
新築住宅保証制度における構造体、白蟻、防水の保証期間を、保証期間における点検をすべて受け、保証項目の保証期間満了時に耐久診断(有償)と必要な耐久工事(有償)を実施することを条件に延長する制度です。 - 既存住宅保証制度
既に保証が満了している専用住宅に対しても住宅の売買時など必要な場合に、耐久診断(有償)と必要な耐久工事(有償)の実施を条件に再保証を行う制度です。
再保証は耐久工事完了後から構造体10年間、白蟻10年間、防水10年間となっています。
アフターメンテナンス
- 定期巡回サービス:引渡し後2年間の「定期巡回サービス」を実施(無償)
引き渡し後6ヵ月目、11ヵ月目、23ヵ月目の3回にわたって「定期巡回サービス」を無償で実施してくれます。 - 定期点検サービス:5年ごとに「定期点検サービス」を実施
引き渡し後2年間の「定期巡回サービス」に引き続き、引き渡し後5年ごとに「定期点検サービス」(20年目までは無償、30年目以降は有償)を実施してくれます。
各部のチェックを行った後、建物の状態を報告してくれるだけでなく、住まいをより快適に長持ちさせるためのアドバイスやメンテナンス(有償)の提案してくれます。 - 365日・24時間受付体制のお客様相談センター
緊急の用件に対応してくれる「365日・24時間受付体制」で、ディーラーの休日及び夜間におけるオーナーサポート体制も拡充されています。
他にも「災害時待機体制」として、台風が接近してきた場合は、規模や進路などの状況に応じて、工場、メーカー、ディーラー、指定工事店がそれぞれ24時間体制で待機し、地震などの大型災害の場合も、災害復旧に必要となる技術、輸送、材料、施工などそれぞれの分野の専門家が、出動できる体制をとってくれます。