まずは、「防犯性」についてです。
ミサワホームは「3段階のセキュリティ」の防犯性能!
ミサワホームの「3段階のセキュリティ」
- 1段階:狙われにくい!
侵入犯が恐れるのは「人の眼」です。
そのため、死角がなく、周囲からも見渡せて、狙われやすくすることが効果的なんです。
つまり、外溝には生け垣、2・3階のバルコニーにはガラスや格子などの手すりが適しています。
他にも、防犯カメラやセンサー付き照明なども提案してくれます。 - 2段階:侵入しにくい!
侵入犯が侵入してくる場所は、ドアと窓に限られると言われています。
一番多い窓ガラス破りを防ぐため、防犯合わせガラスや、南面以外の開口を高窓にしたり、錠開け・破壊行為対策でピッキングに強いロックなどの防犯配慮が実施されます。 - 3段階:被害が出にくい!
侵入者を警報音で威嚇するとともに音声で知らせるセンサー・受信機、すばやく家族の携帯電話などへ連絡するシステムなどを提案してくれます。
万一に備え、壁埋込型金庫なども用意されています。
外出中の防犯対策「Link Gates」IoTライフサービス
ミサワホームの「Link Gates」のサービスには、外出先からでも戸締まりを確認できる『戸締まりモニター』や、外出中に窓や玄関ドアが開いたらスマホに知らせてくれる【防犯アラート】などを利用することもできます。
ミサワホームのプランニングでは、多角的な防犯対策だけでなく、住まいの周辺地域の犯罪状況・傾向を把握し、対策レベルや重点を決めていきます。
CPアイテム(防犯性が高い建物部品目録)を中心とした防犯設備・部品で建物や外構の総合的な防犯対策をしてくれます。
ミサワホーム独自の2段階配慮バリアフリー設計
ミサワホームのバリアフリーは、
- 第1段階・・・健常者が安全で快適に暮らせるよう家庭内事故を予防する
- 第2段階・・・加齢による虚弱化や障害の発生に対応する
の2段階に分けられています。
第1段階は「基本設計のバリアフリー」として、新築時に対応され、第2段階に個別の「高齢・虚弱対応のバリアフリー」「介護・障害対応のバリアフリー」を加えやすい2段階配慮設計となっています。
ミサワホームは外壁で音を遮断!
それぞれの特徴を紹介していきましょう。
木質系住宅の特徴:外壁で交差点の騒音を静かな公園並みにする!
ミサワホームの木質系住宅は、木質パネルによる居室間の間仕切り壁がパネル両面の合板がプラスされて7層構造となっています。
木質パネル接着工法は気密性が高く、空気伝搬音対策にすぐれた構造となっていて、押し入れなどの収納空間の配置によっては、さらに遮音効果を高めることも可能です。
一般的な住宅の間仕切り壁が石膏ボードの間に吸音材(主に断熱材)を入れた5層構造(仕上げ材を含む)
木質系住宅の天井・床の複層構造で固体伝搬音を低減!
下階の天井裏には吸音材を敷き込んで徹底した遮音対策が実施されています。
遮音性能を高めた「重ね建床」仕様や、賃貸住宅・併用住宅用の「遮音界床」仕様なども用意され、重量床衝撃音、軽量床衝撃音の両方に対しています。
また、2階床パネル下面に設置して、遮音性能を高められる「床制振ダンパー」が開発されました。
ダンパーの減衰ゴムが、飛び跳ねなどの重量衝撃による振動を効果的に吸収し、上階の生活音を下階に響きにくくしてくれます。
実験では、遮音界床仕様よりもさらに5dB程度の遮音性向上、音の強さとしては約1/3にできることが確認されています。
鉄骨系住宅の特徴:PALC外壁には「吸音」の性質がある!
ミサワホームの鉄骨系住宅の「PALC外壁」は、「吸音」の性質を備えていて、硬い表面で音を跳ね返す遮音性能だけでなく、内部にある無数の気泡が吸音の働きをします。
さらに、断熱材のグラスウールや石膏ボード、空気層を設けた厚さ234㎜の複層構造で、遮音と吸音の性能が高められています。
複層壁の遮音実験では、85dBの音を、37dBにまで抑えることが可能となっています。
鉄骨系住宅の天井・床の複層構造で固体伝搬音を低減!
1階の天井は石膏ボード、2階の床は重厚なパーティクルボード、その間にグラスウールと空気層があるため、上下間の厚さは約40㎝の複層構造となり、遮音効果を高めています。
最上階天井には、天井板として石膏ボードとグラスウールを敷き、雨音などが室内に響くのを防いでいます。
2階床用には独自に開発した遮音フローリングも用意されています。
ミサワホームでは、空気伝搬音の遮断の程度を示す住宅性能表示の「透過損失等級」において、「アルウッドFサッシ」「AZサッシ」に防火仕様や防犯合わせペアガラスなどを用いて最高等級3の-25dBをクリアする高い遮音性能にも対応してくれます。