ユニバーサルホームの地熱床システムとは?
地熱床システムは、家の土台である基礎部分において、一般的な床下空洞部分に砂利を敷き詰めた基礎工法です。
なぜ砂利を敷き詰めるかというと、この敷き詰めた砂利によって振動や衝撃を吸収してもらうという発想です。
大きな地震においても、もちろん力を発揮しますし、豪雨や洪水においても、床下浸水をすることがありません。
日々いつでも起こりうる災害には、最初から、最善の対策を!
床下浸水というと、床下の水さえ引いてしまえば問題ないと考えてしまいがちですが、床下に水が入った後というのは、床下に大きな爪痕を残してしまっているものなのです。
そもそも、入り込んだ土砂や水というものは下水を含んでいますので不衛生ですし、乾燥や消毒作業などを行わないままでは長く住み続けることが出来ません。
その上、その作業にかかる費用は被害によっては数百万になることもあります。
しかしユニバーサルホームの地熱床システムにおいては構造上、床下には最初から土と砂利、それにコンクリートによって密閉された状態なので、この床下浸水が起こりえない状況に作り上げられています。
床下は20年経ってもサラサラという事実!
ユニバーサルホームの地熱床システムは、床下がコンクリートによって完全に密封された造りなので、外部からの湿気を遮断します。
それにより、床下の腐敗やシロアリの被害を受けにくい造りになっています。
しかも地中温度が床下に直接伝わることにより、室内の温度や湿度を適度に保つため、カビの発生なども防止します。
20年前に建てたユニバーサルホームの家の床下は現在もサラサラしています。
砂利の力!
地熱床システムの砂利層は、線路と同じ原理になっています。
重なり合った砂利層が受けた振動を分散しあって消し合うのです。
これによって地震などの大きな衝撃においても、振動をまともに受けずに緩和してくれます。
夏の間に温められた大地の熱が地中深くにゆっくり、ゆっくりと伝わっていき、冬になってその熱が地下5mへ達します。
この地球の熱、地熱を室内に届けるのがユニバーサルホームの地熱床です。
夏にひんやりと冷たく、冬にはほんのりと暖かく。
24時間安定した砂利層温度が一年を通して快適な室内環境にしてくれます。
地熱床システムに地熱床暖房をプラスして、超快適で省エネな暮らし♪
ユニバーサルホームの地熱床暖房は1階の前面に床暖房を設置します。
この床暖房は循環する温水の熱を利用するので、石油やガスを使用せず、CO2(二酸化炭素)やCO(一酸化炭素)を排出しません。
また、熱源には基本的にヒートポンプを採用しているため、とっても省エネで経済的です。
1階全面床暖房の利点とは?
部分的な床暖房は 体が床に接している面の温度と、そうでない部分とで差が生じやすいですが、1階を全面床暖房にすることで部屋全体がほどよい暖かさで安定します。
一般的な床暖房
- 部分的に25℃~30℃
- 体が接していると40℃
- 部分的に温まりすぎ
地熱床暖房の1階全面床暖房
- 1階全体が20℃~23℃
- 体が接していると28℃
- 部屋全体がほどよく暖かい
また、部屋間の温度差が無いため、お風呂上りなどでも寒い思いをしなくて済み、ヒートショックの心配もありません。
小さいお子様からお年寄りの方々まで安心です。
地熱床暖房の初期費用は???
しかし、ユニバーサルホームの「地熱床暖房」は基礎工程に組み込まれ、すべてのモデルに標準装備されています!
標準価格に含まれているので、安心ですね♪