タマホームの家は最高ランク「耐震等級3」が基本
耐震等級3とは?
耐震等級3は、建築基準法レベルの1.5倍の地震力でも倒壊・崩壊しないと言われています。
耐震実験で耐震性を実証
タマホームの商品の一つ「大安心の家」を使用して、数百年に1度の大地震を想定した揺れを与える実験が実施されています。
実験後の建物の変形は、建築基準法の限界値の3分の1以下となり、安全性が確認されています。
タマホームの耐震構造
タマホームは耐力面材
タマホームでは、構造用面材を壁全体に張ることによって、「面」で横からの力を受け止め、建物にかかる負担を壁全体に分散しています。
また、耐力壁をバランスよく配置し、建物にかかる負担を建物全体に分散することができます。
一般的な軸組工法は柱や梁に筋交を入れ「点と線」で支える構造となっています。
そのため、外から強い力が加わると建物にかかる負担が接合部に集中しやすくなっています。
高性能通し柱接合金物を使用
通し柱の削り部分を最小限に抑え、柱の断面欠損を小さくし、梁仕口のせん断面強度を大きくしています。
木材の変形や柱・梁の接合部のずれが小さくなり、しっかりと繊維を固定することができます。
金物の塗装には、耐食性に優れた塗装を使用することで、長年の使用による劣化を防ぐことができます。
剛床構法を採用
1階と2階の床に、剛床工法が採用されています。
24㎜の構造用合板を土台や梁に直接留めつけて、床全体を一体化させることで、一般的な根太構法に比べ、横からの力に対する強度が2倍になり、地震の横揺れにも強くなります。
また、2階の床には遮音マットを敷き詰められ防音対策が施されています。
木は実は燃えにくい!タマホームは火に強い「木」を使用!
「木」は鉄やアルミよりも火に強い!
一般的に木は燃えやすいと思われていることが多いですが、加熱実験で鉄やアルミより強度の低下が遅いという結果がでています。
木は燃えると表面に炭化層を形成し、内部に酸素が供給されないため、燃え進みにくいという性質があります。
タマホームの耐火性能
耐火性と延焼防止効果のある「石膏ボード」を使用
タマホームでは、壁や天井の下地に、石膏ボードを使用しています。
ボードの内部には約21%の結晶水が含まれているため、火災が起こった場合、熱分解の反応によって約20分間にわたり水蒸気を発散し、温度上昇を抑えてくれます。
不燃性の石膏ボードを各居室に使用し、耐火性と火災時の延焼防止効果を向上させることができます。
不燃材料の「外壁材」
タマホームの外壁には、火に強い不燃材料に認定されている外壁材を標準仕様としています。
隣の家で火災が発生した場合でも、もらい火や火の粉の影響を受けにくくなっています。
完全無石綿化(ゼロアスベスト)を実現し、環境にも配慮されています。
省令準耐火構造仕様を推奨
省令準耐火構造仕様の家のポイント
- 外部からの延焼防止により、隣家などから火をもらいにくい
- 各室防火し、火災が発生しても一定時間部屋から火を出さない
- 部屋から火が出ても他室への延焼を遅らせる
省令準耐火構造仕様の家なら火災保険料が割引になります!
火災保険料を決める構造区分に応じて、保険料の割引が適用されるため、省令準耐火構造なら一般の木造住宅よりも、火災保険料率が安くなるんです。
自然災害である地震や、いつ発生するかわからない火災に備えるために、しっかり耐震性・耐火性については比較が必要です。