快適な住空間というのは暑さ寒さに悩まされないというだけでは成り立ちません。
快適な住空間とは?
ダニやほこりなどはアレルギーの原因にもなり快適さとは違う意味で重要な要素になります。
またカビは言わずもがな付着した箇所で増殖し様々な病気の原因になります。
子どもが小さいうち特にこういったアレルギー物質に特に気を使わなければならないため屋内の空気環境には特に注意しなければなりません。
掃除をすればもちろん床やソファのアレルギー物質はなくなります。
しかし空気中を漂うそれらの物質を除去することはできません。
そこで空気中のアレルギー物質を除去するために換気が必要となります。
現在の日本の法令では24時間住宅内を換気するための設備の設置が義務付けられています。
これによりダニやほこり、カビといったアレルギー物質を空気中から除去しアレルギー症状の発症を予防し快適な住環境を作り出しています。
アイフルホームの換気へのこだわり!
アイフルホームでは通常のただ家の中の空気を排出し屋内の空気を清潔にするだけの換気システムではなく換気によって失われるエネルギーを回収できる優れた換気設備を導入しています。
それが「第1種ダクトレス換気システム」とよばれる換気設備になります。
換気によって失われるエネルギーとは?
夏場、屋内で冷房を使用するとお部屋の中は当然ひんやりと冷たい空気に満たされます。
また冬場は暖房を使用すれば屋内が暖かい空気に包まれます。
それらは冷暖房が屋内の空気の持つ熱を冷やしたり温めたりしているおかげです。
しかし換気をするとどうしてもこういった快適さを生み出している空気が屋外へ排出されていきます。
そんなことをしてはまた空気を快適な温度にするために冷暖房が必要となります。
第1種ダクトレス換気システム
「第1種ダクトレス換気システム」は換気をする際に屋内の快適な温度の空気の「温度」だけを「熱交換素子」と呼ばれる部分で回収します。
そして新しく屋内に入ってくる新鮮な空気へ戻すことができるのです。これを「熱交換」とよびます。
これにより屋内の快適な温度を再利用するため冷暖房に掛かる費用を抑えることにもつながります。
熱交換をしても温度は6~8割程度・・・
しかしこの「第1種ダクトレス換気システム」がいくら温度を回収するといっても100%というわけではありません。
目安としては排出される温度の6~8割程度と言われています。
つまり暖房で20℃に温めた空気の内屋内に戻されるのはその20℃の6~8割の12℃~16℃になります。
完全に快適な温度を戻すということは不可能なためその点は注意が必要です。
また24時間365日換気設備が動作し続けるため通常の換気システムよりも月々の電気代もかかるため費用面でコストをかけたくないという方には熱交換をしない「第3種換気システム」というローコストな設備も用意されてます。
熱交換をしない「第3種換気システム」では、屋内の温度を回収しないため冷暖房費用がその分かかるため、どちらに費用をかけるかは住宅を建てる方の選択になりますが、そういった点を含め家づくりのプロであるアイフルホームが最適な設備を提案してくれます。
アイフルホームではダニやほこり、カビといったアレルギー物質が発生しにくいフローリング材や畳を使用することでアレルギー物質の発生そのものを抑制し快適な住宅作りを追及しています。