積水ハウスの空気環境配慮仕様「エアキス」とは？
「食べ物」や「水」を選ぶように、「空気」も選ぶことをテーマに生まれたのが積水ハウス独自の空気環境配慮仕様「エアキス」です。
「エアキス」は、子どもを基準に空気環境に配慮し、家族全員の健やかな暮らしを実現しています。
エアキスの特徴
- 化学物質を抑制
- 子ども基準の仕様
- 内装材で化学物質を吸着
- 性能評価証を発行
① 化学物質を抑制
エアキスが対象とするのは、住宅性能表示制度で定められた5つの化学物質（ホルムアルデヒド・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン）とされています。
積水ハウスのエアキスは、厚生労働省の指針値の2分の1以下のF★★★★以上を目指しています。
※積水ハウスの標準仕様ではF★★★★となっています。
② 子ども基準の仕様
子どもと大人の1日に呼吸する空気量を体重1㎏あたりで比較すると、子どもは大人の約2倍の空気を摂取してることになります。
つまり、子どもの方が空気の影響が大きいと考えられるのです。
エアキスは子どもを基準にして、化学物質の室内濃度が低減されています。
③ 内装材で化学物質を吸着
自然素材のアクセントタイルや多機能天井材など、調湿・脱臭機能を備えた、化学物質を吸着する内装材を提案してくれます。
④ 性能評価証を発行
- 設計：建材や換気システム等を選定し、試算・設計
- 竣工：リビング・子ども部屋の2室を厚生労働省が定めた測定方法で測定し、第三者機関で分析
- 引き渡し：分析結果から、「性能評価証」を発行し、引き渡し。
積水ハウスの「エアキス」3つのラインナップ
「エアキス」ラインナップ
- エアキス スタンダード＜自然換気タイプ＞
- エアキス ハイグレード＜熱交換換気タイプ＞
- エアキス プレミアム＜全館空調タイプ・全館調湿タイプ＞
エアキス スタンダード＜自然換気タイプ＞
自然換気＋機械換気の省エネシステムの24時間換気システム「ハイブリッド換気システムⅣ」
「ハイブリッド換気システムⅣ」は、温度差や風圧によって生じる自然の換気力と機械換気を組み合わせた、省エネタイプの換気システムとなっています。
自然の換気力を活用し、ダンパーやファンを細やかに制御することで、大きな省エネ効果が発揮されます。
- 風が強い時・・・自然換気
風が強い場合には、過大な自然の換気力を7段階のダンパー制御によって抑制され、自動的に設定された換気量に調節してくれます。 - 自然換気が少し足りない時・・・自然換気＋機械換気
室内外の温度差がある冬など、自然の換気力がある場合はファンの運転を最小限に抑えながら設定された換気量を確保してくれます。 - 自然換気がない時・・・機械換気
室内外の温度差がない時や逆風の場合は、自然の換気力を補うためにファンの回転数を増やして換気量を確保してくれます。
エアキス ハイグレード＜熱交換換気タイプ＞
健康・快適・経済性を兼ね備えた標準システムの熱交換換気システム「アメニティー換気システムⅢ」
「アメニティー換気システムⅢ」は、排気する空気の熱エネルギーを再利用し、外気を室温に近づけて供給する熱交換タイプの換気システムとなっています。
熱交換換気の効果によって、快適性と冷暖房効率が向上します。
サイクロンユニットと高性能フィルターの空気清浄機能によって、外気に含まれる花粉や黄砂、PM2.5などを除去することも可能となります。
エアキス プレミアム＜全館空調タイプ・全館調湿タイプ＞
①全館空調システム「エアシーズン」
「エアシーズン」は、家全体の温度差を少なくし、24時間365日、室温を快適に保つ全館空調システムとなっています。
玄関・廊下・洗面室などを含む、家全体の温度ムラを抑えて快適な温度に保つため、室内の温度差が原因となるヒートショックなどの不安も解消してくれます。
②全館調湿システム「エアココチ」
「エアココチ」は、家全体の湿度コントロールをして快適を保つ全館調湿システムです。
1年を通して家の中を快適な湿度に調整し、季節や好みに応じても湿度を調整できます。
夏の熱帯夜の寝苦しさや冬ののどや肌の乾燥も軽減してくれます。
エアキスには3つのラインナップが用意されていますので、自分が快適に暮らすために必要なエアキスを選んでください。
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最後に気になるハウスメーカーを選択すれば、そのハウスメーカーから間取り・見積もりを提案してもらえます。